先日、ある町での回想録がテレビで放送されていた。
昔ながらの町並みが綺麗な、その町の食堂で料理中の不注意が原因で火事になり、町に一気に広がった(°_°)
火事は徐々に広がり消防車が到着したが、何故水が無かったのか分からないが、水が無くて消火活動が出来ない状況だった。
絶体絶命のピンチ(*_*)
連なる家を焼き尽くし、なおも広がる火事。
なす術がないとき、あるコンクリート会社の社長が思い付いた(^o^)
自社のミキサー車を何十台も出して、社員さんに自社の水をピストン運搬してもらい、消防士さんに届ける。
女性の社員さんは、自発的に沢山オニギリを作り社員さん達に手渡し「気をつけて、頑張って」と伝える(╹◡╹)
まさに一丸となった作業。
個々のチカラが「消火のため」という目標で纏まり、多大な成果をあげようとしている様に僕は感動した(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
大量の水のおかげで、消防士さんは消火活動をすることができ、無事火事を鎮火することが出来た。
そのときの社長の社員への言葉(^。^)
「町を救ってくれ」
カッコイイ( ◠‿◠ )
ヒーローだ。
その番組を見たあと、随分前の地元の火事を思い出した(>_>)
実際は見てなくて聞いた話だけど。
地元は田舎で、ケチな人が多い_| ̄|○
仕事で用水路の水を私的に利用して、用水路に水が流れてなかったりする。
水道はお金がかかるから用水路の水を使ってたらしい(゚ω゚)
注意しても止めなかったらしい。
火事が燃え広がる中、近所に設置してある消火栓を思い出し、駆け付けた地元の消防団の人が連携して消火栓からホースを伸ばして、いざ消火、コレで何とかなるというとき(*´꒳`*)
ホースからは、水がチョロっと滴り落ちただけだった。
用水路を堰き止めてたため、水が出なかったのだ(T ^ T)
「さぁ消火だ、助かるぞ」と思いきや、全員唖然としたらしい。
で、全焼して鎮火(T . T)
私的に水を利用してたのは、地元の集落の長で僕の同級生の父親。
集落長なため、誰も何も言えなかったらしい(>_<)
夜通し会社の水を提供し町を救った社長さんと社員さんがいれば、私的に公共の用水路を堰き止め消火出来ずに全焼させた集落長がいる。
何とも情けない。